
当サークルでは、自然農法に取り組むことを基本としています。
現在、日本では、ほとんどの農家が慣行農法(農薬、化学肥料、除草など)で農業を行っています。
●慣行農法
農業委員会や農協などの縛りあり
農薬や化学肥料
トラクターなど使用
様々なルールあり
売上は大きいが、支出も大きい
農地利用可能
スーパーなどの販売に向いている
環境の問題
食の安全性の問題
健康の問題
●自然農法
無農薬、無化学肥料(できるだけ、無肥料)
農地の取得は困難 → 庭や農地以外を利用
支出が少ない
縛りのない状態で農作物作りができる
環境に優しい
食が安全
↓
将来的に、個々で販売が可能
外見的には、不細工もあり
●何故、自然農法なのか
慣行農法の場合は、農業に入りやすいが、デメリットも多い
自給自足の観点では、自然農法がベスト
環境・健康・安全性の面で優位
持続可能な取り組みが可能
●最後に
慣行農法は、戦後の農業の仕組みのようです。
戦前までは、自然農法・有機農法で取り組んでいました。
しかし、生産量が安定しない・外見が不細工などによって、農薬と化学肥料を多用する農業となった。
いまだに慣行農法が主流なのは日本くらいなようです。
欧米では既に有機農法や自然農法に転換している農家が増えています。
将来を考え、会員の皆様には、自然農法に取り組んでいただきたいと考えています。